スティーブン・スピルバーグ監督。トム・クルーズ主演、ダコタ・ファニング。2005年。
<ストーリー>
今日はニュージャージーで港湾のクレーン作業員をしているレイの元へ、別れた妻との間の息子ロビーと娘レイチェルが面会に来る日。元妻は今の夫とボストンの実家へ向かった。懐かない子ども達にレイがふて寝した次の日、空に不気味な黒雲が現れ立て続けに稲妻が同じ場所に落ちた。レイが様子を見に行くと、稲妻の落ちた場所が割れ、地面から巨大なトライポッドが出現、人類を”駆除”し始めた…。
<感想>
いやはや迫力のある映像でした。これはパニック映画と言っても良いでしょう。前半は釘付けです。トムがいつ活躍するのか、きっと仕事の技術が生かされるのだろうと観ていましたが、ただの普通の人で終わりました。感動の息子との別れはいったい…?ビックリしたのはティム・ロビンス、出ていると知らなかったので、登場に驚きました。あっけない退場にも驚きましたが。ストーリーはH・G・ウェルズの原作に忠実ということなので、これは仕方ないのかも知れません。映像を楽しむ映画だと思います。