クリスティーン  CHRISTINE

ジョン・カーペンター監督。キース・ゴードン主演、ジョン・ストックウェル、アレクサンドラ・ポール。キング原作の同名小説の映画化。1983年。

“クリスティーン”

<ストーリー>
1957年、デトロイト。1台の赤のプリムス・フューリーが完成しつつあった。生産ライン上にあるその車に乗って一服していた工員が車中で謎の死を遂げる。時は流れて1978年、カリフォルニア州ロックブリッジ。いじめられっこの気弱な高校生アーニーは、友人デニスと学校の帰り道、偶然、ボロボロになって打ち捨てられていた1958年型プリムス・フューリーに魅入り、貯金をはたいて持ち主の世捨て人ルベーから買い取る。アーニーは車をクリスティーンと名付け可愛がるも、支配的な両親は許さず、アーニーは車をダーネルが経営する自動車修理工場に持ち込み、そこで働きながらクリスティーンを整備し新車同様までに修理する。だが、実は邪悪な意志を持つ車だったクリスティーンは、アーニーを積極的だが粗野な性格に変えてゆく。アーニーの変わりようを見たデニスはルベーを訪ね、クリスティーンの呪われた過去を知る。クリスティーンがアーニーのガールフレンド、リーを殺しかけた夜、クリスティーンは工場に忍び込んだ不良たちに破壊される。しかしアーニーが「よし、(力を)見せろ」と言うとクリスティーンは自ら元通りによみがえる。そしてアーニーのいない間に不良たちを次々と殺害し、ダーネルもまた殺される。デニスは支配されてしまったアーニーを救うため、リーと共にブルドーザーでクリスティーンに戦いを挑むが、その最中にアーニーは死んでしまう。壮絶な戦いは終わり、完全に破壊されスクラップの塊になったクリスティーンは、なおまだうごめくのだった。(Wikipediaより転載)

<感想>
そう言えばこれは観ていなかったなと視聴。古さはかなり感じるし、お話も当時ありがちな展開ではありますが、車の描写と演出が良く、本当に車に意志があるかのように見せていたのは良かったです。ラストもちょっと意外でした。アーニー変わり過ぎ!(笑)