青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

増井壮一監督。声、石川界人、瀬戸麻沙美、久保ユリカ。鴨志田一原作の同名シリーズの映画化。2019年。

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<ストーリー>
世界には、咲太の初恋相手である大学生の牧之原翔子と、重い心臓病を抱える中学生の牧之原翔子のふたりが存在している。
翔子さんの正体が“咲太の心臓を移植して延命した未来の翔子ちゃん”であることが発覚。翔子さんは「12月24日、麻衣とのデート先に向かう咲太は、車のスリップ事故に巻き込まれて死ぬ運命にある」ことを明かした。その咲太の心臓を移植することで翔子ちゃんは生き延びられたという。だが翔子さんは咲太に事故に遭わないよう警告し、麻衣に咲太を任せる。
しかし翔子ちゃんの容態は悪く、一刻も早く心臓のドナーが現れないと危険な状態だった。自分が犠牲となり翔子ちゃんを助けるか、それとも咲太に生きていてほしいと懇願する麻衣の願いをかなえるかわりに翔子ちゃんを見殺しにするかという二者択一に咲太は葛藤しながら、咲太は麻衣とのデート先へと向かう。
だが事故発生直前、自分を事故現場に近づけないよう翔子さんが話を作っていたことに気づいた咲太は、事故現場になるはずの翔子さんのところへ駆け付ける。そこに黒のミニバンが咲太めがけてスリップしてきたが、咲太を突き飛ばした麻衣が、身代わりになって死んでしまう…。 (Wikipediaより転載)

<感想>
TVシリーズは全話観ました。今回、娘と見直して、映画館(アメリカで2日だけの上映)へ。男子大学生が多い感じで、会場はほぼいっぱい。おお、意外と人気あるのねえ。
さてお話は、翔子さんの謎解き編。私は麻衣さん派なので、翔子さんはお姉さん目線でちょっとウザかった。なので麻衣さんが亡くなるシーンは涙、涙。まあ、ハッピーエンドになるんだろうなと思いつつ、麻衣さんの愛に泣けました。咲太、自分が命を捨てれば良いって、ちょっと違うんじゃないかなあ。まあ、気持ちは分かるんだけどね。
作画がちょっとイマイチでした。でも、まあ、許容範囲です。
という訳で、TVシリーズを楽しんだ人にはオススメです。