009 RE:CYBORG

神山健治監督。声、宮野真守、斎藤千和、小野大輔、勝部演之。石ノ森章太郎原作漫画のアニメ化。2012年。

009 RE:CYBORG 通常版 [Blu-ray]

<ストーリー>
9人のサイボーグ戦士達は、それぞれの祖国へ帰り、各々の人生を送っていた。009こと島村ジョーは過去の記憶を消し、東京で1人、高校生として暮らしている。3年毎に記憶がリセットされ、高校生活を繰り返すジョー。そして2013年、ロンドン、モスクワ、ベルリン、ニューヨークという大都市で同時多発爆発テロ事件が発生。犯人達は「彼の声」を聞いたという。ジョーもまた「彼の声」を聞き、自爆テロを目論んでいたのだ。ギルモア博士より招集がかかり、ジョーは記憶を戻され、再び仲間のもとへ集結するが、彼らは以前と同じようにはいかず…。

<感想>
009はTVアニメで観ていて(カラーの方)ちょっと期待していたのですが、うーん…これは。009が高校生?なのにフランソワ、再会した途端に脱ぎだしてH突入ですか?あとキャラ絵が変わりすぎていて、思い出せない人が多数。活躍もごく一部だったので、余計ですね。皆が揃うところが観たかったです。
(以下、ネタバレ含みます)
「彼の声」とは何なのか?が気になって最後まで惹かれて観ましたが、え、この落ちって反則では?石ノ森さんはこういう壮大なテーマを扱う方であったとは思いますが、1本の映画の中でやりますか。特にラストでは、え〜?と。映像は良かったのですが、お話がダメでした。