CARRIE　　キャリー

ブライアン・デ・パルマ監督。シシー・スペイセク主演、パイパー・ローリー。1976年。

＜ストーリー＞
メイン州チェンバレンのハイスクールに通うキャリーは、母子家庭で愛情をきちんと得ずに育てられ、いつもおどおどとしてクラスでもいぢめられている。17で遅い初潮を迎えたキャリーは、クラスメイトにからかわれた。母親は狂信的なキリスト教信者で、そんなキャリーの成長も喜ばない。しかしキャリーには人知れぬ特殊な能力があったのだ。キャリーの友人スーは、キャリーを励ますため、BFのトミーにプロム・パーティでキャリーのパートナーになってくれるように頼む。パーティ当日、ベストカップルに選ばれたキャリーは舞台へとあがる。喜びの絶頂の中、頭上から赤黒い豚の血が降りかかり、キャリーは血に染まってしまう…。

＜感想＞
スティーブン・キング原作です。本当はホラーかサスペンスなのかも知れませんが、これを観ると哀しくて切なくて胸が痛くなります。怪奇現象も、やってしまえ！と応援してしまいます。