KILL BILL VOLUME 1  キル・ビル Vol.1

クエンティン・タランティーノ監督。ユマ・サーマン主演、ルーシー・リュー、ダリル・ハンナ、千葉真一。2003年。

キル・ビル Vol.1 [DVD]

<ストーリー>
愛する人と永遠の絆を誓う、結婚式。しかもお腹には愛する人の子供が…幸福の絶頂から、地獄の底へ突き落とされた女がいた。かつて世界を震撼させた暗殺者集団で最強と言われたエージェント、ザ・ブライド。彼女は結婚式の最中に、かつてボスだったビルによって、頭に銃弾を撃ち込まれた。そして仲間の手によって参列者、夫は皆殺しにされた。しかし彼女は長い長い昏睡状態から目覚めた。そして復讐を誓う。自分の愛するものを奪った人間全てを血祭りにあげると …。

<感想>
すごい面白かったです、はははは。タランティーノはチャンバラをやりたかったんですね。確かに血ドピューでしたが、現実味がないので、全然OKでした。展開の仕方はまさにタランティーノだし、アニメが入るのもユニークでした。ユマ・サーマンの殺陣は大変だったろうと思いますが、見事でした。(え、スタント?)女優さんは大変ですねー。日本語の台詞もたくさん出てきてます。千葉真一以外はもっと練習して欲しかったかな。と、個人的には面白かったですが、皆に勧められる映画ではないと思うし、もう1度観たいとまでは思いません。(TVでやっていたら観るかも。)でも良いんです、タランティーノの映画は一般ウケしちゃいけません。これでこそタランティーノなのです。