ハンガー・ゲーム2  THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE

フランシス・ローレンス監督。ジェニファー・ローレンス主演、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソン、エリザベス・バンクス、レニー・クラヴィッツ、フィリップ・シーモア・ホフマン。大ヒット同名原作映画化第2弾。2013年。

ハンガー・ゲーム2 [DVD]

<ストーリー>
第74回ハンガー・ゲームに勝利したカットニス・エヴァディーンとピータ・メラークは12地区へ戻った後すぐに家族たちと別れて各地区を回る凱旋ツアーに出発する。カットニスとピータは、第74回ハンガーゲームの優勝者として各地区で演説をしていた。
しかし、ルーとスレッシュ(前作ハンガーゲームの贄)の出身地区である第11地区で演説をする際、カットニスのルーを生かす事が出来なかったという思いから、エフィーの台本を無視し、ルーとスレッシュの家族に思いの内を素直に伝えた。それを聞いた第11地区の老人が、カットニスとピータに対し、12地区に伝わる尊敬の意味を持つ三つ指のポーズに加えたマネシカケスの音を口笛で鳴らす。それにつられ演説を聞いていた11地区の民が続々と三つ指を行う。
治安維持部隊がそれを良しとせず、最初にそれを行った老人を舞台に上げ、カットニスの目の前で老人を射殺する。カットニスは自分のせいでこうなってしまったとパニックを起こし、ヘイミッチに縋り付く。ヘイミッチはピータとカットニスに、台本通りに凱旋ツアーを進めろと教える。ピータとカットニスはそれに従い、何とか凱旋ツアーを終わらせる事が出来た。
12地区に戻ってきたカットニスは数日落ち着いた日を過ごすが、ある日ゲイルがムチ打ちをされている所に出くわす。カットニスはあわてて止めに入るが、新たな治安維持部隊の隊長は引き下がらない。そこに、ヘイミッチとピータが説得に入り、隊長を収める事が出来た。ゲイルはすぐさまカットニスの家に運ばれ、カットニスの母の治療を受け重症ながらも命は助かる。カットニスはキャピトルやスノー大統領に対する反逆を決する。だが、スノー大統領は歴代の優勝者たちを集めた第75回ハンガー・ゲームでカットニスの抹殺を企み再びカットニスを絶望へと陥れる。(Wikipediaより転載)

<感想>
娘が原作を読んで、映画も観たいと言ったので、一緒に観ました。スノー大統領、酷いですね。なるほど、これはカットニスを中心とした革命のお話だったのですか。前作の殺し合い生き残りと違って、ストーリーが見えてきましたが、3へと続くのが前提の中途半端さ。これだけではどうにも判断できません。フィリップ・シーモア・ホフマンが出ていたのに驚きました。彼はまだこの時、元気だったのですね。何はともあれ、機会があれば次作、観たいです。