THE THEORY OF EVERYTHING  博士と彼女のセオリー

ジェームズ・マーシュ監督。エディ・レッドメイン主演、フェリシティ・ジョーンズ、チャーリー・コックス。アカデミー主演男優賞受賞。2014年。

“博士と彼女のセオリー”

<ストーリー>
1960年代のケンブリッジ大学で物理学を学んでいたスティーヴン・ホーキングは、同じ大学で文学を学んでいるジェーン・ワイルドと恋に落ちる。スティーヴンは体が次第に自由に動かなくなり、倒れて医者から筋萎縮性側索硬化症(ALS)で余命2年とされる。スティーヴンの親も反対するが、2人は結婚する。
男児が生まれ、ブラックホールに関する博士論文を教授たちから絶賛されるが、体も不自由になってきて、電動の車椅子を使うようになる。「ビッグ・バン」に関する発表は馬鹿馬鹿しいと退場する学者もいたが、喝采を送る学者もいた。ジェーンは勧められて教会の聖歌隊に入るが、指導をしているジョナサンがピアノ教師として家庭に入り、妻を亡くして子もいないことから家庭を支援し、父親の代理のように子どもからも慕われる。3人目の子どもが生まれるが、誰の子かと噂されるようになり、立ち聞きしたジョナサンが「君が好きだ」というとジェーンも「私も貴方が」といいながら離れる。
スティーヴンが仏ボルドーでのオペラに招待され、子どもたちのキャンプのためにジョナサンが呼ばれる。公演の最中に倒れ、死か気管切開かと医者に迫られ、声が出なくなる後者を選択する。「スペリングボード」を使うために有能な看護師エレインを雇い、その後、埋め込みの音声合成器を使うようになる。『ホーキング、宇宙を語る : ビッグバンからブラックホール』が世界的なベストセラーになる。「アメリカでの授賞式にエレインを連れていく」と突然話したことから、2人は離婚することになり、ジェーンはジョナサンと結婚する。
エリザベス2世女王からスティーヴンとジェーンが一緒にバッキンガム宮殿に招待され、自由社会主義者であるスティーヴンは大英帝国勲章(CBE)を受勲する。『宇宙を語る』は「難しいけど売れている本なのね」と言われる。宮殿の庭でスティーヴンはジェーンに「私たちが作ったものを見て」と言う。その前で大きくなった3人の子どもたちが遊んでいる。(Wikipediaより転載)

<感想>
有名なホーキング博士の自伝、書かれたのは奥様らしい。なのでメインは恋愛関係。でも割と綺麗にまとめられていて、深くまでは突っ込んでいません。まあ大人だし、ああいう事情だし、色々あったんだろうなと察します。
エディ・レッドメインの演技はアカデミー賞にふさわしい物で、それは感動しました。