高畑勲監督。声、杉山佳寿子主演、熊倉一雄、太田淑子、山田康雄。1972年。
<ストーリー>
祖母を送り出したミミ子は、今日からしばらく一軒家で一人暮らし。しかし家へ帰ってみると、そこには子供のパンダとその父親のパンダが、ミミ子の家の隣にある竹やぶを目当てに遊びに来ていた。ミミ子は親パンダにお父さんになってもらい、自分は子パンダのママになって、一緒に暮らすことになり大喜び。しかし実は2匹は動物園から逃げ出して来たので、動物園の園長さんがお迎えに来てしまい…。
<感想>
ジブリの原点、ととろの原型とも言われている作品、ずっと観たいと思っていましたが、ようやく観ることができました。感想は、うん、面白いけど子ども映画、そして当時はかなり斬新だったろうと思いますが、やはり古いです。御都合主義の展開は、子ども映画だから仕方ないのだと思いますが、ちょっと子供っぽすぎるかなと思いました。10歳の娘も食いつきませんでした。そして今回思ったこと、山田康雄が懐かしかったです!