バルテル・サレス監督。フェルナンダ・モンテネグロ主演、マリリア・ペーラ。1998年。
<ストーリー>
元教師のドーラは、定年後生活のために駅で代筆屋をしている。しかし書いた手紙の多くは投函せずに家に持ち帰り処分するか、引き出しにしまったままになっていた。ある時、母子連れが来て、父親に手紙を書いて欲しいと言う。酔っぱらいの夫など母子にはいらないとその手紙も投函しなかったのだが、翌日、再び訪れた母子は、手紙の書き直しをお願いする。そしてその直後、息子ジョズエを残して母親は交通事故で亡くなってしまい、なりゆきでドーラは父親の元へ彼を連れていくことに…。
<感想>
ブラジルってこういう国なんでしょうかねえ。私はどうもドーラが好きになれなくてダメでした。でも、こういう人っていそう。好きにはなれませんでしたが、最後はちょっとジンと来ちゃいました。本当は手紙には何と書いてあったのか、とても知りたいです。