アルフォンソ・キュアロン監督。サンドラ・ブロック主演、 ジョージ・クルーニー、 エド・ハリス。アカデミー監督賞受賞。2013年。
<ストーリー>
スペースシャトルで船外活動を行っていたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士と宇宙飛行士のマット・コワルスキーは、ロシアの衛星破壊により発生した宇宙ゴミが衝突し、宇宙空間に投げ出されてしまう。パニック状態になりながらも、何とか大破したスペースシャトルに戻るが、他に生存者は無く、2人は国際宇宙ステーションに向かうことにするのだが…。
<感想>
宇宙空間でのお話なので余り喋らないと聞いていたのですが、思い切り喋っていましたね。さて、誰もが思われることだと思いますが、リアル感が凄いです。無重力でのシーンは、どうやって撮影したのかと思います。また宇宙空間に投げ出される恐怖って、究極の怖さではないでしょうか。どこにも掴まるところが無いって想像を絶する不安ですね。すぐに事故が起こるので、冒頭から思い切り引き込まれたのですが、途中からは普通のパニック映画になってしまい、ちょっと飽きました。映像はリアルですが、お話はリアルでは無い気がします。映像を楽しむための映画です。