ロバート・ワイズ監督。キアヌ・リーヴス主演、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス、キャシー・ベイツ。2008年。
<ストーリー>
生物学者のヘレン・ベンソンは息子ジェイコブと母子家庭。ある日、政府のエージェントに強制的に招集され、危機対策チームに入れられる。木星軌道の外側で発見された巨大な球体が、想定外の進路と速度でニューヨークに向かっているというのだ。しかしセントラルパークに到着して間もなく、球体は上空で停止し、中から謎の宇宙人が現れた。恐れた軍隊の1人が発砲、その宇宙人は倒れ、巨大な人型が攻撃。それを止めた宇宙人は、危機対策チームによって軍の施設で治療を受ける。その宇宙人から出てきたのは、生身の人間、彼の名はクラトゥ。彼はいったい何者なのか。快復を待ち、尋問を試みると、彼の目的は「地球を救う」ことだという…。
<感想>
評判はいまいちでしたが、キアヌだし、好きなSFだし、で観てみました。結果は…うーん、やはりいまいち。あの親子だけでは、クラトゥを納得させられるものがあったと思えないんですよねえ。え、そんなんで良いの?と思ってしまいましたもの。教授とのやりとりは、なかなか好きだったんですが。特に数式?を解くところは良いですね。
CGはやはりスゴイ、と思いました。これを観るだけでも価値はあります。あの虫、すごいですねえ、人体にまで影響するんだー、そりゃ、粉となって消えます。もっと破壊して、緊迫感をUPしても良かったかなと思いました。鬼畜?
あと。ウィル・スミスの子ども、ジェイデン・スミスはミスキャストじゃなかったかなあ…。