ティム・バートンのコープスブライド  TIM BURTON’S CORPSE BRIDE

ティム・バートン監督。声、ジョニー・デップ、エミリー・ワトソン、ヘレナ・ボナム・カーター、クリストファー・リー。2005年。

ティム・バートンのコープスブライド (字幕版)

<ストーリー>
9世紀のヨーロッパ。魚の缶詰業で大儲けした成り上がり夫妻の息子ヴィクターと、一文無しの貴族の娘ヴィクトリアの結婚式が明日行われる。政略結婚で一度も会ったことのない相手に不安を抱いていた2人だが、前日に初めて顔を会わせた2人は何だか良い雰囲気。しかし結婚式のリハーサルで誓いの言葉をとちるヴィクターに、牧師はきちんと出来るまで式はしないと叱りつける。すっかり落ち込んだヴィクターは、1人、暗い森の中で練習中、誓いの言葉の後に指輪を地面から付きだした小枝にさしたところ、実はそれは小枝ではなく骨。地下からコープスブライドが現れ、「お受けします。」何とヴィクターは死体の花嫁と婚姻の誓いを交わしてしまったのだ…。 

<感想>
ストップモーション・アニメ。声の豪華さ!ダークな雰囲気は良いし、骸骨などの動きも楽しいのですが、いかんせん、お話が余り面白くありませんでした。悪くはないのですが、普通。もう一度見たいと思わせるほどの魅力を感じませんでした。ティム・バートンの名前が無かったら、観なかったかも知れません。1時間ちょっとと短かったので、飽きることはありませんでした。これはどちらかというと子どもの方が楽しめるかな?