ランドール・ウォレス監督。グレッグ・キニア主演、ケリー・ライリー。トッド・バーポとリン・ヴィンセント原作の同名小説の映画化。2014年。
<ストーリー>
ネブラスカ州インペリアル。トッド・バーポは同地で牧師を務めていた。そんなある日、トッドの4歳になる息子、コルトンは虫垂炎を発症して緊急手術を受けることになった。一時は生死の淵を彷徨ったコルトンだったが、手術は成功した。意識を取り戻したコルトンは「手術中、自分は天国を見た」と主張した。当初、トッドと妻のソンジャはコルトンの話を信じなかったが、コルトンは手術中の両親の行動―ソンジャは待合室にいる人々に息子の無事を祈るよう懇願して回り、トッドは神に「息子を死なせないで下さい」と叫んでいた―を把握していた。さらに、コルトンは自分が生まれる前に亡くなった祖父や流産した姉に会っただけではなく、イエス・キリストにも会ったのだという。ここに至り、トッドはコルトンの話を信じるようになり、教会の説法やラジオ番組で取り上げたが、世間の人々は臨死体験について大真面目に語るトッドを嘲笑した。教会の信者たちですら、トッドの話をまともに受け止める者は少なかった。しかし、トッドはそれでもコルトンが見た天国について語るのをやめようとしなかった。やがて、そんなトッドにある奇跡が訪れた。 (Wikipediaより転載)
<感想>
てっきりヨーロッパの話かと思っていました。手術費用が高いなんてアメリカみたいだなあ、どこだろう、と思ったらアメリカの話だったという。うん、支払い大変ですよねえ。コルトン少年の天国の話がとても興味深いです。私は信じます。牧師であるお父さんに冷たい言葉を投げかけた女性、根はいい人で、和解できたのが良かったです。キリストの絵を描いた少女と意見が一致するのも面白い。アキアナ・カラマリック、思わず画像検索しました。本当に絵が上手ですね。
他の宗教を信じている人でも、天国は同じなのかな?仏教なら、仏陀が来る?