WORDS BUBBLE UP LIKE SODA POP  サイダーのように言葉が湧き上がる

イシグロキョウヘイ監督。声、市川染五郎、杉咲花、潘めぐみ、花江夏樹、梅原裕一郎。2021年。

“サイダーのように言葉が湧き上がる”

<ストーリー>
地方都市「小田市」に暮らしている少年と少女の物語。
人との会話が苦手で、他人から話しかけられないようにとヘッドホンをいつも身に付けている男子高校生「チェリー」。チェリーは言葉に表わせない感情や想いを、趣味で親しんでいる俳句に乗せて書き綴っていた。
一方で、コンプレックスから歯科矯正中の大きな前歯を隠すため、いつもマスクをしている女子高校生の「スマイル」。スマイルはライブ配信を手がける人気ライバーで、日頃から目に留まった「カワイイ」を見つけて配信しながら過ごしていた。
趣味の俳句以外では思い浮かんだ心情を表現できないチェリーと、見た目のコンプレックスをどうしても受け入れることのできないスマイルは、地元「小田市」の大型ショッピングモールで偶然から出会う。互いにコンプレックスを抱えたふたりは、ライバーである少女スマイルの配信を通じて少しずつお互いを知るようになり、距離を縮めていった。
ふたりはショッピングモールにある福祉施設で一緒にアルバイトをするようになり、施設の利用者「フジヤマ」が、むかし失ってしまったという想い出の「レコード」を探すのを手伝う。やがてふたりはレコードの正体を突き止め、フジヤマが探していた理由に触れるとともに、スマイルは少しずつ自分のコンプレックスを受け入れていく。一方、チェリーにはある予定があったが、それをスマイルに話し出せないでいた。
Wikipediaより転載)

<感想>
2回観ました、最初はカラフルな作画に驚きましたが直ぐに慣れました。作画◎、脚本◎、曲◎、シンプルで王道だけど気持ち良い。唯一気になったのはレコードの扱い方、ベタベタ触る?!キーアイテムだし、そこはきちんとして欲しかった…。

※日本未発売のため画像は小説から。