ロブ・マーシャル監督。チャン・ツィイー主演、渡辺謙、ミシェル・ヨー、役所広司、コン・リー。2005年。
<ストーリー>
貧しさ故に小さな漁村から姉と一緒に売られた千代は、京都・祇園の置屋で芸者になるべく教育されるようになる。しかしまだ9歳の千代は、先輩芸者の嫌がらせや姉を恋しさに逃亡を計画して失敗。芸者への道も絶たれ、全ての希望を失った。そんな時に出会ったのが「会長」と呼ばれる紳士。チヨはまたあの人に会いたいと願い…。
<感想>
全く日本を描けていないと評判だった作品です。どんなに酷いかとドキドキしながら観ましたが、まあ、こんなもんだろうな〜、でも外国人はこれが正しいと思うんだろうな〜、と思いました。そりゃ、ありえないでしょ!と突っ込みどころ満載です、私は特に鐘ゴーンで大笑いしました。私は原作を楽しんだ口ですが、前半はほぼ原作通りで楽しく観ました。特に子役の子が可愛い…しかしツィイーになった辺りから興味が失速しました。可愛いんですが、ヨーと同じで私のイメージと違い過ぎる。あとパンプキンという名前は、どうなんでしょうね…。