ジュゼッペ・トルナトーレ監督。フィリップ・ノワレ主演、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ、マルコ・レオナルディ、アニェーゼ・ナーノ。1988年。
<ストーリー>
戦後間もないイタリアの小さな村。母と妹の3人で暮らしている少年トトは映画が好きで、村唯一の娯楽である映画館によく通っていた。映画技師のアルフレードとは大の仲良しで、やがて映写の助手も務めるようになる。しかしある時、フィルムに火がつき、映画館は全焼してしまい…。
<感想>
当時は神父が検閲していたとかで、キス・シーンを全部カット、30年後にトトが帰郷した際、アルフレードの形見にもらったフィルムがそれで、キス・シーンばかりなのにどっーと泣けました。思い出しただけで泣けるくらい、良い映画です。お勧め。