20TH CENTURY BOYS: CHAPTER 1: BEGINNING OF THE END  20世紀少年

堤幸彦監督。唐沢寿明主演、豊川悦司、常盤貴子。浦沢直樹の同名漫画の映画化。2008年。

20世紀少年 第1章 終わりの始まり 豪華版(生産限定) [DVD]

<ストーリー>
1969年夏。小学生のケンヂは、同級生の仲間達と原っぱで秘密基地を作り遊んでいた。そこで「よげんの書」という、悪の組織が細菌兵器や巨大ロボットで世界を征服する話を作る。時は流れ、1997年。バンド活動をしていたがそれを諦め、ケンヂは失踪した姉の子どもカンナを育てながら、実家を改築して売れないコンビニを母と経営していた。気が進まないまま参加した同窓会で、ケンヂは旧友から「ともだち」というカルト集団が「よげんの書」に書かれた内容の事件を起こしていると聞かされる。しかしケンヂはもう昔のことを覚えてない。その後、秘密基地の仲間だったドンキーが殺され、徐々に昔のことを思い出したケンヂは、「ともだち」の謎を解こうと立ち上がるが…。

<感想>
子ども時代の映像が、昔懐かしい映像です。ああ、昭和、みたいな。私の子ども時代より前ですが、作者の方の子ども時代なのでしょうか。あだ名の付け方が、バラエティに富んでいて良いですね。ストーリー、掴みはOKという感じで、引き込まれます。やはり漫画が原作だと、構成がしっかりしているのかしら。怪しい集団に、どうなるのかとドキドキしました。3部作とのことで、続きが楽しみです。しかし登場人物の多いこと。顔と名前がなかなか一致しません。