日本のいちばん長い日

原田眞人監督。役所広司主演、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山崎努。2015年。

＜ストーリー＞
太平洋戦争末期、戦況が困難を極める1945年7月。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。 降伏か、本土決戦か―――。
連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾、結論は出ない。 そうするうちに広島、長崎には原爆が投下され、事態はますます悪化する。 “一億玉砕論”が渦巻く中、決断に苦悩する阿南惟幾(あなみ これちか)陸軍大臣、国民を案ずる天皇陛下、聖断を拝し閣議を動かしてゆく鈴木貫太郎首相、 首相を献身的に支え続ける迫水久常書記官。
一方、終戦に反対する畑中健二少佐ら青年将校たちはクーデターを計画、日本の降伏と国民に伝える玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占領へと動き始める。（amazonより転載）

＜感想＞
1967年の同名タイトルのリメイクだそうですが、前作は観ていません。登場人物が多く、特に説明もないので、最初は何が何だかわからず、？？？状態でした。あと少しセリフが聞き取りにくかったです。しかし徐々にメインの方の顔を覚え、こういうことか。こういうことがあったのか。それは、そうだろうな、という思いで観ました。天皇陛下、カッコイイですね。当時の日本人は皆、信念を持って筋が通っていたように思います。出来は悪くないと思うのですが、こちらの勉強不足なのか、説明不足なのか、余り入り込めないまま、あれ、これで終わり？となってしまった印象でした。