ラッセ・ハルストレム監督。ジュリエット・ビノシュ主演、ジョニー・デップ。2000年。
<ストーリー>
1950年代のフランスの小さな村。冬のある日、赤いコートに身を包みやってきたヴィアンヌと6歳の娘アヌークは、チョコレート・ショップを開店する。断食期間である四旬説にも関わらず、客の好みにピッタリと合ったチョコレートは売れ続け、村には開放的な空気が満ちはじめる。娘と絶縁中のため孫にも会えず孤独に暮す老女アルマンド、15年も喪に服している老女に恋心をうち明ける老紳士、夫の暴力に怯え盗癖もあったジョセフィーヌ。しかし厳しい戒律の元に代々村を統治してきたレノ伯爵はそんなヴィアンヌを目の敵にする。そしてある日、村の河辺にジプシーの一団がやってきて…。
<感想>
舞台はフランス、話しているのは英語、でも不思議と違和感がありません。とっても良い雰囲気を出しています。観終わった後に心が温かくなる映画です。ヴィアンヌの笑顔が素敵!