十二人の怒れる男  12 ANGRY MEN

シドニー・ルメット監督。ヘンリー・フォンダ主演、ジョセフ・スィーニー、ジョージ・ヴォスコヴェック。1957年。

十二人の怒れる男 [DVD]

<ストーリー>
ニューヨークで17歳の少年の、父親殺人事件の審理が終わり、12人の陪審員達が陪審質に集まった。彼らは疲れ切っていて、早く家に帰りたがっている。法廷を見る限りでは、少年の有罪は間違いなさそうだ。しかし、1回目の評決は11対1で有罪、判決は全員一致でなければならない。無罪を主張した8番陪審員は、不幸な少年の身の上に同情し、有罪の証拠がないというが…。

<感想>
モノクロ映画。12人のキャラがどれもしっかりしていて、実に見せてくれます。映画のほとんどは控え室の中、想像力だけで話は進みます。風変わりで、非常に面白い作品です。