呪怨 黒い少女

安里麻里監督。加護亜依、瀬戸康史、中村ゆり、高樹マリア、松本花奈。2009年。

呪怨 黒い少女 [DVD]

<ストーリー>
大学生の徹也は、アパートの隣に住む看護師の裕子に憧れているが、最近、彼女の様子がおかしい。隣の部屋から聞こえる奇妙な音も気になる。ある時、ふらふらと戻った裕子の部屋のドアが開いていたので、そっと中へ入ると…。
看護師の裕子は、芙季絵という少女の担当になってから、奇妙な体験をするようになった。自分に懐いてくれているのを感じながら、担当替えを上司に願い出るも、聞いて貰えない。芙季絵は検査の結果、のう腫が見付かった。それは芙季絵の双子の細胞で、母胎の中で芙季絵に吸収されていたものだった。それが生まれて来れなかったことを恨み、周りの人々を恐怖に陥れていたのだ。
芙季絵の母、季和子は、霊力のある妹の真理子に娘を助けてくれるようにお願いする。真理子は除霊を始めるが…。

<感想>
日本の呪怨シリーズを全部観てきたので、最後まで観るかと見てみました。うーん、意味不明です。裕子は結局どうなったんでしょうか。徹也のネタって二番煎じでは?父親への態度も謎だし、だいたいあの子はピノコですよね。今頃恨まれても…。それに自分の望みが叶った?のに、何で殺し回らないといけないんでしょう。それに全然怖くないし。エピソードが散漫で、ダメダメでした。呪怨シリーズのワースト作品決定です。
唯一良かったのは、妹の除霊シーン。色っぽかったです。