踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ！

本広克行監督。織田裕二主演、深津絵里、小栗旬、小泉今日子、柳葉敏郎。2010年。

＜ストーリー＞
刑事課強行犯係の係長となった青島俊作は、新湾岸署の引っ越し責任者となり、大忙し。そんな、皆が引っ越しでバタバタする中、バスジャック事件と銀行強盗事件が立て続けに発生した。しかし現場に急行するも、どちらも何も盗られていないという奇妙さ。そして手薄になった新湾岸署の武器庫から、青島、すみれらの拳銃３丁が盗まれた。続けて、盗まれた拳銃によって殺された遺体が発見される。青島は、所轄と本庁の調整役である鳥飼誠一管理補佐官と捜査に当たる。一方、交渉課ではオンラインゲームを通して犯人に接触、青島が逮捕した犯罪者９名を解放せよ、との要求を受ける。そんな折り、青島は健康診断を受けた医師から、胸に腫瘍があり、余命幾ばくもないことを告げられる…。

＜感想＞
てっきり観たと思っていたら、観ていませんでした。そしてしばらく振りに観たら、メンバーがかなり替わっていて驚きました。やはり映画だけだと付いていけませんね…。評価は低いようですが、それも納得です。特にラスト。え、あれで解決なんですか？良いんですか？もっと納得させる台詞が欲しかったです。あと、ドタバタが過ぎる気もしましたが、娘に付き合って繰り返し観ていたら、これも味なのかなと思えてきました。やはりあの音楽が掛かるとワクワクして、ああ、踊る大捜査線大好き！と思わされますし。事件をメインに考えるとガッカリさせられますが、懐かしのメンバーに会えると思えば、OKです。ラストも観たいなあ。