本広克行監督。織田裕二主演、柳葉敏郎、深津絵里ほか。人気TVドラマの映画版第2弾。2003年。
<ストーリー>
副総監誘拐事件から5年。空き地だらけだったお台場にビルが建ち並び、すっかり観光名所となっていた。そんなある日、湾岸署管轄内で女性が首を噛まれる事件と、スリ事件が連続で起きる。続いて猟奇的な殺人事件も発生し、湾岸書に特別捜査本部が設置される。捜査本部長は初の女性キャリアの沖田仁美警視正、サポートに室井慎次警視正。そして監視カメラシステムも導入され、その任務に青島俊作と恩田すみれが就くが、第2の殺人事件が起きてしまう…。
<感想>
SATとの対決という始まりが楽しく、ワクワクしました。おお、青島、帰ってきたーという感じで。テーマもしっかりとしていたし、セリフも利いているし、とても面白かったのですが、この事件って実現可能なんでしょうかねえ。あと吸血鬼は、気分冷めました。映画の出来としては余り良くないと思いますが、キャラが皆好きなので、彼らが動いてる、というだけで楽しかったです。和久さん、さようなら…。
でも個人的には前作の方が好きかな。犯人にもっと華が欲しかったです。