デビット・フィンチャー監督。エドワード・ノートン、ブラッド・ピット主演。1999年。
<ストーリー>
ジャックは自動車会社のサラリーマン。不眠症に悩まされていた彼は、集団セラピーに参加して号泣することでストレスを発散し、眠りを得ていた。そんなある日、出張から帰ると部屋がガス爆発で大破。彼は飛行機の中で会ったタイラーという男に電話をし、家に転がり込む。やがて2人は、ファイト・クラブという男だけの社交クラブを作り、殴り合いを楽しむようになる。しかしタイラーはクラブを危険な集団へと変えていき…。
<感想>
これは好き嫌いのハッキリ分かれる映画かも知れません。映像は非常にユニークで面白いのですが、嫌悪感を起こす描写も多いのです。ブラッド・ピットは自分のブランドを利用して役作りしたような感じ、でもそれがすごく良いです。エドワード・ノートンの演技力にも脱帽。人には勧めにくい映画ですが、いろんな意味で面白い映画だと思います。