不能犯

白石晃士監督。松坂桃李主演、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗。 宮月新原作、神崎裕也作画の同名漫画の映画化。2017。

不能犯

<ストーリー>
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男が目撃される。男の名は宇相吹正、ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、“願い”を叶えてくれる男だ。ただし、依頼人の殺意が純粋でないと、恐ろしい事態を招くという。さらに、ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故–そう、宇相吹の犯行は、〈見つめるだけで相手を死に追いやる〉ため、罪には問われない〈不能犯〉なのだ。果たして、その手口とは–?(amazonより転載)

<感想>
不能犯というアイデアはとても面白いと思いました。松坂の怪しい感じの演技も良い!ただ話は…うーん。純粋な殺意ってどんなものでしょうね?結局、皆、不幸になっていて…殺意の動機も最後は腹たつから、ってナンジャそりゃ?原作では女刑事ではなく、男性だそうですね。何で女性にしたのかな?沢尻を使いたかったから?でもイマイチでしたね。映画としては、5段階だと2という感じ。ラスト、訴えたいことがよく分かりませんでした。