庵野秀明総監督。声、緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、三石琴乃。2009年。
<ストーリー>
父ゲンドウと母親のお墓参りに来たシンジは、ミサトの車で帰宅中、使徒を目撃する。それを難なく撃破したエヴァンゲリオン2号機と共に来日したのが式波・アスカ・ラングレー。彼女はミサトの家に同居し、シンジと同じ中学に通うことになるが、何かと突っかかってくるアスカに、シンジは戸惑いを覚える。そんな折り、衛星軌道上に使徒が出現、ネルフ本部への落下攻撃が確実と判明した。シンジ、レイ、アスカの3機のエヴァによる作戦が立てられ、実行される。一人でも大丈夫と思っていたレイだが、落下地点に最初に辿り着いたシンジが使徒を食い止め、アスカが破壊しようとしても上手くいかない。そこへ来たレイがコアを掴み、アスカはようやく破壊することができた。ゲンドウに誉められ、喜ぶシンジ。一方、アスカは一人では何も出来なかったことにショックを受けていた…。
<感想>
今回は予備知識があったので、すんなり観ることができました。ストーリー展開が単純に面白かったです。使徒が予想外の動きをするのが楽しいです。そして少年、少女達が皆、心に傷を抱えていて…そりゃ、この若さでこんなことをしていたら、そうもなりますよね。女性キャラが、いかにも男性が作ったキャラだなと思います。戦闘シーンでの昭和な選曲にはウケましたが、印象深いシーンとなりました。変形には何でもありか?と一瞬思いましたが、なるほど、そういう設定のお話なのかと納得です。深いですね。しかもTV版とは違う展開になっているそうなので、違いを探して、ファンが嵌るのも分かると思いました。まあ、私は映画だけにしておきますが。