庵野秀明総監督。声、緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4部作の第1作目。2007年。
<ストーリー>
総人口の半分が失われ、世界を壊滅状態へと導いた「セカンド・インパクト」から15年後。14歳の碇シンジは、3年間会っていなかった父ゲンドウに呼び出され、第三新東京市に来る途中、巨大な謎の生命体「使徒」と国連軍の戦いに巻き込まれる。しかしシンジを迎えに来た葛城ミサトと命からがら逃げのび、特務機関NERVの本部に無事、到着する。そこで最高司令官でもある父親でから、人造人間エヴァンゲリオンの初号機を見せられ、そのパイロットとなり使徒と戦うことを要請された。そんなことが出来るわけがないと拒むシンジ。そこへシンジの代わりにもう一人のパイロット、綾波レイが連れてこられるが、彼女は重症で自分で歩くことも出来なかった。それを見て、シンジはエヴァに乗ることを決めるが…。
<感想>
友人の勧めで『破』を観る予定でしたが、やはり前作を観てからの方が良いだろうと判断し、こちらが入ったのでまず観てみました。ほぼ予備知識無く観始めたため、設定が分からず???状態。何でこんなに人がいないの?シトって何?シンジ達は所謂ニュータイプ?等々。もう少し冒頭にでも説明があった方が良いのではないでしょうか。ファン以外は分からないのでは?私は途中で、予備知識を仕入れ、説明してくれる夫を巻き込んだので、何とか着いていけましたが。結構強引な展開は、長い話をまとめるため、仕方なかったのでしょうね。クライマックスの盛り上げでは、かなりドキドキしました。少し分かったので、次の『破』が楽しみです。あと、聞いたことのあるキャラ名、作戦名が出てきて、おお、これのことだったのか、とニヤニヤしてしまいました。