クリス・ルノー監督。声、スティーヴ・カレル、ジェイソン・シーゲル、ラッセル・ブランド。2010年。
<ストーリー>
エジプトのピラミッドが盗まれたとのニュースが流れ、怪盗グルーは面白くない。そこで、もっとすごいことをしてやろうと、バナナで作った仲間のミニオン達に、月を盗むと宣言する。そのためにはまず、あらゆる物をちいさくする光線銃を盗み、ロケットで月に行き、小さくしてから持ち帰るという作戦だ。ところがせっかく盗んだ光線銃を、ライバルのベクターに横取りされてしまった。悔しくて堪らないグルーは、ベクターの家にクッキー販売で出入りしている養護施設の三姉妹を養女にして、忍び込むのに利用することを思いつく…。
<感想>
DVDで観ている途中で、これは3Dで観ないと魅力半減なんだなと気付きました。3D用に作られているシーンがたくさんありますね。3Dで観ていたら、もっとこの世界に嵌れたかも?キャラも可愛いですし。
という訳で、私はいまいち嵌れませんでした。養護施設でクッキー売りをさせられている子がバレエ教室に通っている?グルーは最初から三姉妹に甘くない?グルーの子どもの頃のトラウマはあれで解消されたの?そんな点が気になって、斜め目線で観てしまいました。三姉妹やグルーの過去がもっと掘り下げられていたら、ずっと感情移入出来たかも知れません。
ところで三姉妹の一番下の子、『モンスターズ・インク』のブーに似ていませんか?