ジョン・ラセター監督。声、ラリー・ザ・ケイブル・ガイ、オーウェン・ウィルソン、マイケル・ケイン、エミリー・モーティマー。2011年。
＜ストーリー＞
英国スパイ、フィン・マックミサイルによる海上油田での激しい攻防から始まり、のどかなラジエーター・スプリングスへ。ピストン・カップ４連覇を果たした天才レーサーのライトニング・マックィーンは、オフを過ごすために帰ってきていた。親友のメーターは大喜び。しかし早々にイタリアのトップレーサー、フランチェスコに挑発され、新しいクリーン燃料アリノール宣伝のために企画された、３カ国を巡るワールドグランプリへの参加を決めた。スタートは日本。恋人に勧められ、マックィーンは初めてメーターを同行させることにする。珍しい物ばかりではしゃぐメーター。そしてレセプション・パーティで、メーターはアメリカのスパイと勘違いされる事件が起こる。レースが始まり、英国スパイのホリーに惑わされたメーターの指示ミスで、マックィーンはフランチェスコに逆転負け。責められたメーターは帰国を決意するが、空港でまたもや英国スパイ達のせめぎ合いに巻き込まれ…。
＜感想＞
LAカリフォルニアアドベンチャーのCars Landで遊び、楽しかったので、遅ればせながら２を観てみました。東京が舞台、という予備知識しか無かったので、冒頭のシーンにはビックリ。また夢落ちか、空想か？と思っていたら、何と２はスパイアクションだったのですね。しかも主役はメーター。私はメーターが余り好きじゃなかったので、最初は途中で眠くなってしまい挫折。改めて全てを通して観ました。うん、結構面白いかな。でもカーズでやる必要があったのか…個人的には好みでは無かったです。日本のシーンは思った以上に楽しかった。外国人が注目するだろうポイントが天こ盛り、日本語もあちこちに出てきて笑えました。日本のイメージって、ああなんですね…日本だけ夜のレースでしたが、夜景とネオンが綺麗でした。いろいろな国が出てきますが、日本以外は実写かと思う美しさ、リアルさ。旅行したくなりました。７歳の娘も喜んで観ていましたが、子ども的にはどうなのかな。ちょっと大人向けな気もしました。
