フアン・アントニオ・バヨナ監督。ルイス・マクドゥーガル主演、シガニー・ウィーバー、フェリシティ・ジョーンズ。パトリック・ネス同名小説の映画化。2016年。
<ストーリー>
12歳の少年コナーは、難しい病を抱えた母親と2人で裏窓から教会の墓地がみえる家に住み、毎夜悪夢にうなされていた。ある夜、コナーのもとに怪物がやって来て告げる。「今から、私はお前に3つの【真実の物語】を話す。4つ目の物語は、お前が話せ。」しかも怪物は、コナーが隠している“真実”を語れと迫るのだ。頑なに拒むコナー。しかしコナーの抵抗など意にも介さず、その日を境に夜ごと怪物は現れ物語の幕が上がる―。(amazonより転載)
<感想>
ダークファンタジー。怪物の造りがリアルで、映画館で観てたら、結構迫力あったんじゃないかなと思いました。コナーくんの境遇が可哀想で、うん、これは怪物が来ても仕方ないと思いました。行動も理解できました。まあ、私も大人なので、お父さんの立場も理解は出来ましたが。だからお婆ちゃんも、切ないですね。楽しみにしていたお話、3つ目がちょっと残念でしたが、教訓的な4つ目は、ふむふむでした。辛いけど、こうして少年は大きくなっていくのでしょうね。なかなか良かったです。