カルネ  CARNE

ギャスパー・ノエ監督。フィリップ・ナオン主演、ブランディーヌ・ルノワール。1991年。

カルネ [VHS]

<ストーリー>
パリ郊外。馬肉屋の男に娘が産まれるが、女はその子を捨てて出ていったので、男は1人で娘を育てた。生まれから一度も口をきいたことがない娘は、ある時スカートを血で汚して帰ってきた。男は強姦されたと勘違いし、逆上、人違いで浮浪者の口に包丁を突き刺し、身体障害者にしてしまう。全てを失い刑務所から出た男は、娘を迎えにいくお金もなく…。

<感想>
カルネとは馬肉のことで、安っぽいものという意味です。冒頭、「注意!感受性を傷つける危険な部分があります」とテロップが出て、馬の解体シーンから始まります。40分の短い映画です。不思議な感じ…衝撃的ですが。