チャン・イーモウ監督。ジェット・リー主演、トニー・レオン、マギー・チャン、チャン・ツィイー。2002年。
<ストーリー>
紀元前200年、中国。秦王の元へ『無名』という名の男が訪ねてきた。彼は中国全土で最強と言われる3人の暗殺者の名が刻まれた1本の槍と2本の剣を持ってきた。10歩の距離まで近付けばどんな相手でも一撃で倒すことのできるという彼は、秦王に3人の刺客を討ち取った経緯を語り始める…。
<感想>
敵をどんどん倒して勝ち抜いていくタイプの単純な映画かなと思っていたら、全然違ってなかなか奥の深い内容でした。そして映像が本当に美しい!思わず惚れ惚れ見入ってしまいました。ラストはこう来ましたか、という感じで、うーん、まさに漢ですな。『グリーン・ディスティニー』にははまれませんでしたが、この映画はかなり気に入りました。