ジル・パケ=ブランネール監督。シャーリーズ・セロン主演、ニコラス・ホルト、クリスティーナ・ヘンドリックス、クロエ・グレース・モレッツ。2015年。
<ストーリー>
28年前、少女リビーは何者かによって家族を殺害された。自身も犯人に襲われたリビーだったが間一髪逃げ延び、一家殺害の犯人について警察に証言を行うが、それにより逮捕されたのは彼女の実の兄ベンであった。
それから月日は流れ、リビーは事件のトラウマに苦しみながら一人自堕落な毎日を送っていた。そんなある日、彼女のもとへ「殺人クラブ」という団体から手紙が届く。「殺人クラブ」は過去に起きた事件について再度検証を行うボランティア団体で、クラブはリビーにあの事件の重要な参考人として検証に参加してほしいと希望しているのだった。後日クラブの会員である青年ライルと直接話をしたリビーは、クラブに協力すれば多額の報酬が出ることを聞かされる。報酬に惹かれたリビーは渋々クラブの会合に参加するが、クラブの「ベンは無実である」という主張には当然否定的であった。
ライルからベンと一度面会すべきだと諭されたリビーは、あの日以来久しぶりに刑務所でベンとの面会を果たす。終身刑を言い渡されているベンは無実を主張しているが、なぜか彼は刑に服することを望んでいた。このベンの態度に疑念を抱くリビーは、ライルと共に事件を再調査していくが、その中で彼女は忘れかけていた事件当夜の記憶を次々と蘇らせていく。(Wikipediaより転載)
<感想>
一家殺害事件の生き残りがシャーリーズ・セロン、彼女の演技は流石でした。悪女なクロエ・モレッツもなかなか。
でも話は…期待の殺人クラブが全然絡まなかったり、事件の真相も驚きより、ちょっと無理ない?でした。