バクラウ 地図から消された村  BACURAU

クレベール・メンドンサ・フィリオ、ジュリアーノ・ドルネレス監督。ソニア・ブラガ主演、ウド・キア。ブラジル・フランスの西部劇映画。2019年。

バクラウ 地図から消された村

<ストーリー>
数年後の近未来、ペルナンブーコ西部のセラベルデ市(架空)近郊に位置する村、バクラウ。村の長老が死に、テレサは長老の葬儀のために故郷に戻る。
この間、水利権をめぐる争いで、村と対立する民兵が道路と取水口を封鎖していることが描写される。バクラウ出身のギャングであるルンガは、民兵を襲撃しつつ付近に潜伏しているという。
長老の葬儀のあと、抗争相手であるセラベルデ市長のトニー・ジュニアが住民を懐柔しようとやってくるが、村中から敵意を向けられて去る。
その翌日から、携帯電話が通じなくなる、ネット上の地図からバクラウが消える、給水車が銃撃される、近隣の農家の馬が村まで逃げてくるなど、不審な出来事が立て続けに起こる。
二人の村人が、馬を届けに農家を訪ね、家族全員が殺害されているのを発見する。この二人も、バイクツーリスト風のカップルに射殺されてしまう。
村の青年達のリーダー格であるパコッチは、農家と二人の村人の死体を見つけ、ルンガに加勢を求める。ルンガ一味とパコッチは村に戻って襲撃に備える。
村人を殺したバイクのカップルは、マイケルが率いる襲撃者グループに合流する。襲撃グループは、アメリカ市民と示唆される白人の男女で、バクラウ住民の虐殺を計画しているが、ガンマニアなどのアマチュアであり、殺しに浮き立っている。
次の日、襲撃グループはバクラウに侵入する。村人たちは迎え撃つ用意を整えており、無警戒な侵入者たちを次々に討ち取り、マイケルを捕虜にする。
戦闘が終わったあとトニー・ジュニアが現れる。住民たちはトニーが襲撃の依頼者であることを見抜き、裸でロバにくくりつけて荒野に追放する。最後に残ったマイケルは、地面下の避難壕に生き埋めにされる。(Wikipediaより転載)

<感想>
予備知識なく視聴。UFOが飛んでるからSFと思ってたら、何かチープ。いや、でもそういう映画かも知れないと思っている内に衝撃的展開。あ、こういう映画だったか!
先が気になって観る、うん、なかなか楽しめました。
ちょっと考えさせられました。