ジャック・ヘラー監督。スコット・イーストウッド主演、サラ・パクストン、キャサリン・ウォーターストン。2011年。
<ストーリー>
ジョディとボーイフレンドのケビンはコンビニエンスストアに強盗に押し入る。ジョディは店員に銃を構え、金庫を開けるように要求する。不可解にも、店員はジョディに、「金庫を開けるのは構わないが、きみが中身を気にいるとは思えない」と伝える。不愉快に感じた彼女は彼を撃ち殺してしまう。
サマンサは、一人森の中を歩く。古びた小屋に行き着くと、そこでトムと出会う。サマンサは車がガス欠したために一緒にいたが行方のわからなくなった夫を探して小屋にたどり着き、トムは事故で車が故障したために数日前から小屋に滞在していると、お互いの素性を明かす。そして翌朝、小屋の前でジョディが倒れているのをサマンサが見つける。ジョディがそこに行き着いた素性を明かし、三人はその晩を小屋で過ごした。
彼らは森を散策し、脱出の方法を試みる。だが、小屋から一直線に進むと、また小屋に戻ってくることに気づき、それをジョディは「まるでパックマンのようだ」と言う。また、3人がその世界に来る前、アメリカ国内の異なる州で車を走らせていたという事実に気づき、事態はより奇妙な様相を呈する。さらに、彼らはそれぞれ異なる年代を生きているということにも気づく。サマンサが1962年であると話し、ジョディは1984年製のダウンベストのタグを見せる。トムは、現在が2011年だと話す。
3人が何が起こっているのかを理解しようとしていたとき、小屋の外に銃を持った兵士がいることに気づく。その男は、ハンスというドイツの兵士。父がドイツ人のサマンサはドイツ語を少し話せたが、ハンスを説得することはできない。ハンスは3人を拘束する。彼は拘束したジョディのペンダントを見つけ、それをどこで見つけたのかを問いただす。すると、そのペンダントを持っていたのは、ジョディだけでなく、サマンサとハンスも同じだった。(Wikipediaより転載)
<感想>
好きなタイプの映画。途中で少し飽きたけれど、最後に盛り返した。予想より更に上の展開でした。こういう作品でこういう気持ちになれるのは珍しい。なかなかの良作。