フェルナンド・レオン・デ・アラノア監督。ベニチオ・デル・トロ主演、オルガ・キュリレンコ、ティム・ロビンス。スペイン映画。2015年。
<ストーリー>
1995年、停戦直後のバルカン半島。ある村で井戸に死体が投げ込まれ生活用水が汚染されてしまう。それは水の密売ビジネスを企む犯罪組織の仕業だった。国籍も年齢もバラバラの5人で構成される国際援助活動家“国境なき水と衛生管理団”は、死体の引き上げを試みるが、運悪くロープが切れてしまう。やむなく、武装集団が徘徊し、あちこちに地雷が埋まる危険地帯を、1本のロープを求めてさまようが、村の売店でも、国境警備の兵士にもことごとく断られ、なかなかロープを手に入れることができない。そんな中、一人の少年との出会いがきっかけで、衝撃の真実と向き合うことになる。(amazonより転載)
<感想>
デル・トロ主演ということで観ました。派手なことは何も無く、淡々と進みますが惹きつけられました。こういうところが実在するんですね。戦争って本当怖い。パーフェクトデイという本来のタイトルが秀逸でした。