瀬々敬久監督。佐藤浩市主演、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝。横山秀夫原作の同名小説の映画化。2016年。
<ストーリー>
昭和64年1月5日。関東近県で漬物工場を営む雨宮芳男の娘・翔子が誘拐された。犯人の指示に従い、スーツケースに入れた身代金2000万円を郊外の橋から川に投下するも、後日、被害者の少女は死体となって発見された。たった7日間で終わった昭和64年に発生し、迷宮入りとなったこの少女誘拐殺人事件は、県内内部で「64(ロクヨン)」と呼ばれることになった。平成14年12月。県警で、かつて「ロクヨン」の捜査にも加わっていた三上義信は、警務部秘書課広報室広報官のポストにあった。三上をはじめとする、諏訪、美雲らの広報室スタッフは、ある交通事故の加害者を匿名で発表したため、県警記者クラブからの突き上げにあっていた。そんな中、時効が1年後に迫った「ロクヨン」担当捜査員を激励するため、警察庁長官が視察に訪れるという話が持ち上がる。(amazonより転載)
<感想>
映画史上に残る傑作とまではいきませんでしたが、俳優陣の演技は素晴らしかったと思いました。大人がクズが多くて、ほとんどスッキリ出来ず、子供がひたすら可哀想。ちょっと長くてダラけた印象もありました。でもソコソコ面白かったし、引き込まれました。悲しい話でしたね。