ロスト・アイズ  JULIA’S EYES

ギリェム・モラレス監督。 ベレン・ルエダ主演、ルイス・オマール。2010年。

ロスト・アイズ [DVD]

<ストーリー>
角膜移植手術を終えたばかりの全盲の女性の首吊り死体が自宅地下室より発見された。自殺したサラの双子の妹・フリアは、姉の死に疑問を感じ、他殺ではないかと疑い始める。調べていくと、姉には「恋人」と思われる男性がいたらしい。しかし、誰しもが口をそろえて彼の顔を見ていない、という。
姉の足跡をたどる先々でフリアの周りでも、正体の見えない不穏な人影がチラつき始める。そして、同時に彼女の視力もなくなりつつあった。徐々に闇に包まれていくフリア、完全失明までに彼女に残された時間は1ヶ月。フリアは姉と同じ状況に陥ってしまうのか! ? そして、犯人は確実にフリアに近づきつつあった。(amazonより転載)

<感想>
ギレルモ・デル・トロ製作ということでワクワクして観ました。雰囲気は抜群です。目が見えないって怖いですよね。そして誰にも記憶されない男という恐怖。途中、ちょっと強引なところもありましたが、十二分な絶望感、恐怖感で、楽しませてもらいました。ラストの旦那さんのセリフと映像の余りの美しさに涙しました。