ヨルゴス・ランティモス監督。コリン・ファレル主演、レイチェル・ワイズ、レア・セドゥ、ジョン・C・ライリー。2015年。
<ストーリー>
家庭を持ち、子孫を残すことが義務付けられた近未来。妻に捨てられてしまった男デイヴィッドは街のルールに従い、はずれにあるホテルへと送られる。そこでは45日以内に自分の配偶者となる人を見つけなければならず、見つけられなかった場合は動物に姿を変えられてしまうという運命が待っていた。デイヴィッドは他の参加者と共に配偶者となる人を見つけようとするがうまくいかず、独身者の暮らす森へと逃げ込む。森では独身者のリーダーが決めた「恋愛禁止」のルールがあったが、彼はそれを破り、独身者の一人である”近眼の女”と恋に落ちてしまう。 (Wikipediaより転載)
<感想>
何とも奇抜な設定でした。ロブスターは、主人公が変えられたい動物です。食べられちゃうじゃん!それはさておき。主人公を捨てた妻も独り身になってしまうと思うのだけど…彼女も婚活をしたのだろうか。あれ、もしや既に相手がいた?浮気はあり?森に逃げ込み、逃亡者となる。しかし逃亡者がちゃっかり町で過ごせたりするのが「?」でした。結構、緩い?チップで管理とかではないのかな。動物に変えるテクノロジーがある割りには、よく分からないルールの世界でした。単にSFファンタジー?不条理コメディ?と見るべきなのかな。ラスト、彼はどうしたのでしょうね。結末を見せない映画でしたか。