空飛ぶタイヤ

本木克英監督。長瀬智也主演、ディーン・フジオカ、高橋一生、小池栄子。池井戸潤原作の同名小説の映画化。2018年。

“空飛ぶタイヤ”

<ストーリー>
父親の後を継ぎ中小運送会社「赤松運送」を経営する赤松徳郎は、ある日、自社のトラックがタイヤ脱落事故を起こし、死傷者を出してしまったことを知る。事故原因を一方的に整備不良とされ、「容疑者」と決め付けられた赤松は、警察からの執拗な追及を受ける。さらには会社も信用を失い、倒産寸前の状態に追い込まれてしまう。
しかし赤松は、事故原因は整備不良ではなく、事故を起こした車両自体に欠陥があったのではないかと考える。自社の無実を信じる赤松は家族や社員たちのために、トラックの製造販売元である大手自動車会社「ホープ自動車」に潜む闇に戦いを挑む。(Wikipediaより転載)

<感想>
池井戸潤原作とのことで視聴。自動車死亡事故の原因を、製造元が運送会社に整備不備と偽り押し付ける不正を暴く話なのだけど、被害者からはそれでも人間かと責められるし、会社は信用失って潰れそうだし、観ていて本当辛かった。岸部一徳は99.9では良い人だったのに、ここでは憎らしかったわ〜。最後にスッキリしましたが、それまでのストレスが凄かったです。