二ノ国

百瀬義行監督。声、山﨑賢人、新田真剣佑、永野芽郁、宮野真守。人気ゲームの映画化。2019年。

二ノ国

<ストーリー>
現実と隣り合わせなのに全く違う“もう1つの魔法の世界”――二ノ国。高校生のユウと親友ハルは、幼なじみのコトナを巡る事件をきっかけに、2つの世界を行き来することに・・・。この美しく不思議な世界で、2人はコトナにそっくりなアーシャ姫と出会う。どうやら二ノ国には、一ノ国と命が繋がっている“もう1人の自分”がいるらしい。現実と二ノ国、2つの世界で大切な人に命の危険が迫るとき、ユウとハルに突きつけられる”究極の選択”。彼らが最後に選んだものとは―。(amazonより転載)

<感想>
予告を見て、ジブリだぁ〜、と観ました。主要3人の関係性を示す掴みも良かったです。二ノ国のビジュアルも好きです。でも3人の俳優さんの演技が下手で(特に女性)学芸会並みの棒読み。緊迫した場面でも白けました。設定もご都合主義で、?!ということを何の疑問もなくオーケーとしています。(行き来するには命を危険に晒すって…違ったらどうするの?)ハルも考え無しに殺すとか決めるし、お話は分かりやすくするためとは言え、無茶苦茶です。
(以下、ネタバレ含みます)
最後にはユウはトラベラーだった…って。ハルと似てないですが?命を救うために、赤ん坊の時に来たんですか?無理矢理後からくっ付けなくて良いですよ。
映像は綺麗なので、そのままを受け入れられる子供なら楽しめるかも知れません。