デアデビル  DAREDEVIL

マーク・スティーヴン・ジョンソン監督。ベン・アフレック主演、ジェニファー・ガーナー、コリン・ファレル。2003年。

デアデビル ディレクターズ・カット [DVD]

<ストーリー>
NY、マンハッタンのヘルズキッチン地区で、落ちぶれた元ボクサーの父と2人暮らしのマット少年は、いじめられっ子。ある日、大好きな父親が恐喝している場面に出くわし驚いて逃げ出したところ、ドラム缶に入っていたバイオハザードの液体を浴びて失明してしまう。しかし視力は失ってしまったが、他の感覚が超人的に鋭くなり、レーダーセンスを獲得、マーシャルアーツにより極限まで体も鍛え上げた。一方、ボクサーとして復帰した父親は八百長試合を断ったがために殺されてしまう。大人になったマットは、弁護士となり…。

<感想>
同じ原作者のスパイダーマンのような痛快さを期待していましたが、共通していたのは悩んで暗いところだけでした。笑ったのは、いくら悪人でも、裁判に負けた後で相手を襲撃して殺し、「ジャスティス」って…法を扱う弁護士なら、法で解決しろーっと思わず突っ込まずにはいられませんでした。でもアメコミだから仕方ないですか。アメコミと言えば、悪役のブルズアイを演じたコリン・ファレル、額にあの入れ墨とはウケました。全体的にパッとしませんが、突っ込みどころ満載で、笑って楽しめました。続編を作る気満々のようですが、どうでしょうね?