ディスタービア  DISTURBIA

D・J・カルーソー監督。シャイア・ラブーフ主演、サラ・ローマー、アーロン・ヨー、デヴィッド・モース。2007年。

ディスタービア [DVD]

<ストーリー>
主人公ケイルは父親を交通事故で亡くしたショックから自暴自棄になってしまい、ある日学校で教師の一人を殴ってしまう。その罪を問われた彼は、3ヶ月間の自宅軟禁処分を裁判所から言い渡される。足首に監視システムを付けられ、自室から出ることができなくなった彼は、暇つぶしに近隣住民への覗きを始める。隣の家に越してきたアシュリーや親友のロニーを誘って、覗きに没頭していたある日、裏手に住んでいるターナーが行方不明事件の容疑者ではないかという疑いを持つ。(Wikipediaより転載)

<感想>
冒頭の父親が亡くなる車事故のシーンが衝撃的。それがその後に繋がるのかと思ったら、原因となった車を運転していた人が犯人とか?トラウマから立ち直るキッカケになるとか?そういうのは全くなし。あれ?足首の監視システムは面白いアイデアだと思いましたが、マルッと現代版『裏窓』で、アジア人の親友ロニーは面白かったけれど、最後の扱いは結構ひどくて、ちょっと残念でした。隣にあんな屍体大量保存地下室があったら、もっと大事になりそうですが…予想以上に悪いやつだったようで驚きました。アシュリーとケイルの青春映画が半分という感じです。悪くはないけれど、個人的には今ひとつです。