山崎貴監督。堺雅人主演、高畑充希、堤真一、安藤サクラ。西岸良平原作『鎌倉ものがたり』の映画化。2017年。
<ストーリー>
鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和のもとに嫁いだ年若い妻・亜紀子はその生活に驚くばかり。道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神までも現れるのだ。どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。亜紀子の理想とはちょっと違うけれど、楽しい新婚生活が始まった。しかし、正和には亜紀子に隠していた秘密があった。その秘密が原因で正和は結婚に疑問を感じて生きてきたようだ。正和はなぜ亜紀子を見初めたのだろうか?ある日、病に倒れた正和が目を覚ますと、亜紀子の姿が消えていた。正和は亜紀子の命を取り戻すため、一人黄泉の国へ向かう決意をする…。(amazonより転載)
<感想>
不思議な鎌倉の町や、黄泉の国のビジュアルは、とても良かったです。ご両親の話や、貧乏神が去っていくシーンもウルっと来ちゃいました。ファミリー向けの映画で、皆で観て楽しめる映画だと思います。
の一方で、主人公2人のカップルには、イマイチ嵌まれませんでした。結局、奥さんの体を借りていた家族は、どうなったんでしょう?結構、可哀想な感じでしたけど。救いはなく終わりですか?絶体絶命の助かり方も、え、お皿?都合良すぎない??旦那さん、結構、鬱陶しがっていたよね。うーむ。
あ、堤真一の話は、ありがちだけど良かったです。