アメリカン・サイコ  AMERICAN PSYCHO

メアリー・ハロン監督。クリスチャン・ベール主演、ウィレム・デフォー、ジャレッド・レト、ジョシュ・ルーカス。ブレット・イーストン・エリス原作の同名小説の映画化。2000年。

アメリカン・サイコ(字幕版)

<ストーリー>
80年代のニューヨーク。一流企業の副社長である27歳のパトリック・ベイトマンは、高級マンションに住み、美しい婚約者もいる。一見誰もが羨む生活を送っていた彼だが、心の中には深い闇が広がっており、その闇を満たすため、夜の街をさまよいホームレスや娼婦を殺害していたのだった…。(amazonより転載)

<感想>
そう言えば、これ、まだ観てなかったな、とNetflixで観ました。わははは、80年代ってこんな感じだったのでしょうか。もしや、今も?それはないか、バブル期ですね。パトリックの自分大好きが、ギャグにしか見えません。友達の名刺を気にしたり、予約できない高級レストランを予約した振りをしたり、小さい、小さい。そして続く殺害…裸に靴履いてチェーンソー振り回したり、さらにギャグ。警官撃ちまくるに至っては、遂に狂ったか?と。
(以下、ネタバレ含みます)
しかし…えーと、妄想だったという落ちでしょうか。それはそれで、彼は絶望したでしょうね。だってこれからも毎日は続くのですから。
なかなか面白い作品でした。クリスチャン・ベール、やはり良いですね!