テイラー・シェリダン監督。ジェレミー・レナー主演、エリザベス・オルセン、グラハム・グリーン。2017年。
<ストーリー>
ワイオミング州ウィンド・リバー保留地。FWS(合衆国魚類野生生物局)の職員、コリー・ランバートは荒野のど真ん中で少女の死体を発見した。FBIは事件の捜査のために、新人捜査官のジェーン・バナーを現地に派遣した。自然の過酷さを甘く見ていたバナーは、捜査に難渋することとなった。そこで、バナーはランバートに捜査への協力を依頼した。2人は荒れ狂う自然と剥き出しの暴力に直面しながらも、ネイティブ・アメリカンの村社会の闇を暴き出していく。(Wikipediaより転載)
<感想>
すごい豪雪地帯でした。息が詰まるような寒さの経験はありますが、息をしたら死ぬって…。保留地で起きた事件。年頃の娘がいる親には辛い内容でした。犯人探しの要素もありますが、それよりも保留地での過酷な生活がメインです。犯人はクズ中のクズ。犯行の原因も酷かった…仲間だったのに、それ?その分、制裁が清々しく感じました。やはり目には目を、って思いますよね。娘はあんな思いをしたのだから。重く、物悲しい作品でした。