ピーター・バーグ監督。マーク・ウォールバーグ主演、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン。2016年。
＜ストーリー＞
2010年4月20日、メキシコ湾沖約80ｋｍの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こす。その後も未曾有の被害を出し、米国史上最悪の人災事故となる。施設内に閉じ込められた作業員１２６名の運命は？被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描いた、実話に基づく海洋ディザスター。（amazonより転載）
＜感想＞
実話の映画化です。映像がすごい迫力で、実際に現場にいるかのように感じられました。あんな炎の柱を見たら、もう生きていられると思えませんね。あのような光景を見て、命を落とされた人もいるんだろうなと思うと、胸が痛みます。安全よりも納期を優先した結果が大惨事。本当に酷い話です。真面目に働いていた人達があんなことで…しかも食い止めようと頑張っている！映像は凄かったのですが、反面、どこがどうなると危ないのか、ちょっと分かりにくかったため、緊迫感には欠けました。でもそれ以上に映像が語っていたので…２人で脱出するシーンはアクション映画そのものでした。
