スティーブン・チョボスキー監督。ジェイコブ・トレンブレイ主演、ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン、イザベラ・ヴィドヴィッチ。R・J・パラシオ原作の小説『ワンダー』の映画化。2017年。
<ストーリー>
オーガスト(オギー)・プルマンはトリーチャーコリンズ症候群が原因で顔の形が変形しており、長らく入退院を繰り返していた。容態が安定したオギーは学校に通うようになるが、クラスメートたちの差別によるいじめを受けふさぎこんでしまう。オギーは自分の顔が普通ではないことを嘆いたが、両親の励ましを受け立ち直り、学校生活に適応するため、家族に支えられながら懸命に行動を起こす。当初、オギーの顔の形がみんなと違うと囃し立てたクラスメートたちも、彼との交流を通して「人間の内面の価値には外見で推し量れないものがある」ということを学んでいき、相互理解を得るようになる。 (Wikipediaより転載)
<感想>
実話で本人が演じているのかな?と思ったら、ハンサムな子役でした。特別メイク凄い。さて、普通に良い映画でした。特に良いのは、主人公だけでなく、周りの人の話もきちんと描いているところ。特にお姉ちゃんの話が良かったです。普通、もっとグレても良いよね、お姉ちゃん良い子過ぎる。そう、皆、良い人ばかりで(いじめっ子主犯親は除く)出来過ぎな気はしました。いつも必ず救いの手を差し伸べてくれる人がいる。オギーは顔に障害はあっても、日常生活に何ら問題なく元気で、ユーモアもあって性格が良く、しかも頭が良い。恵まれてますよね。本当はもっと大変なものじゃないかな。まあ、ファンタジーとして、こうあって欲しいという意味では良かった、良い映画だと思います。