しゃぼん玉

東伸児監督。林遣都主演、市原悦子、藤井美菜、綿引勝彦。乃南アサ原作の同名小説の映画化。2017年。

しゃぼん玉

<ストーリー>
親の愛情を知らずに育ち、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人。人を刺し、逃亡途中に迷い込んだ宮崎県の山深い椎葉村で怪我をした老婆スマを助けたことがきっかけで、彼女の家に寝泊まりするようになった。初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人々に世話を焼かれ、山仕事や祭りの準備を手伝わされるうちに、伊豆見の荒んだ心に少しづつ変化が訪れた。そして10年ぶりに村に帰ってきた美知との出会いから、自分が犯した罪を自覚し始める。「今まで諦めていた人生をやり直したい」――決意を秘めた伊豆見は、どこへ向かうのか…。(amazonより転載)

<感想>
ストーリーは先が読める感じでしたが、市原悦子さんのお婆ちゃん役が見たくて、観ました。思った通り、良いですねえ〜!日本昔ばなしで慣れ親しんだ声が、耳に心地良いです。宮崎の田舎風景や、お料理も、人情も、涙が出そうに良いです。こういう映画を、批判できないですよね。